皆さん、こんにちは。
木陰に吹く風までほんのり温まるこの頃、熊本の夏が本気モードでやって来ました。
朝、玄関を一歩出た瞬間にふわりとまとわりつく熱気。
「ミーン、ジジジ…」と勢いづくセミたちの大合唱が、まるで “クマモト暑っ!” と掛け声をそろえているようで思わず笑ってしまいます。
日差しは強いけれど、視線を少し上げると夏空は高く青く、雲は入道雲らしいもくもくの姿。
ふと足元に目を移せば、芝生の上でキラリと光る朝露が小さな宝石のように輝いています。
蝉時雨(せみしぐれ)の BGM も加わり、ここ聖母の丘全体が “夏の映画セット” になったかのよう。
暑さにうんざりしがちでも、こういうワンシーンに出会えると「今日も悪くないな」と思えたりしませんか?
ひと息つくコツは、肩の力を抜くこと
「熱中症対策!」と身構えるより、
冷えた麦茶を一口、深呼吸をひとつ
木漏れ日の下で 5 分だけ空を見上げる
それくらいの力加減で十分です。
“やらなきゃ” ではなく “やってみようかな” くらいの気持ちで、心と体に小さな休符を置いてあげてくださいね。
夕立がくれるサプライズ
熊本の夏は、午後の気まぐれな夕立もお決まりコース。
突然の雨音に驚いて駆け込むと、ひんやりした空気がすべり込んできて、さっきまでの熱気が嘘のようです。
雨粒が芝生を打つリズムを聴きながら、ひそかに “天然のクールダウン” を楽しむ――これもまた季節の贈り物です。
暑い日は「水分補給」と「ちょっとの休憩」をお忘れなく。
それさえ守れば、夏は意外と味方してくれます。
セミたちの “クマモト暑っ!” コールに負けじと、私たちも笑顔で応えていきましょう。
では、また次回の Diary でお会いしましょう。
どうぞ、涼しい風とともに素敵な一日を――。
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